Rimple(リンプル)の評判が高い理由・メリット&デメリットを徹底解説

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(本記事はプロモーションを含みます)

プロパティエージェントが運営する不動産投資クラウドファンド「Rimple(リンプル)」は、これまで紹介したクラウドファンディングの中では、比較的利回りは低い方です。

しかし、Rimpleの評判は高く、投資家の人気を集めていることから、抽選で当たりにくいファンドの一つになっています。

この記事では、Rimple(リンプル)のメリット・デメリットを解説しながら、評判が高い理由を解き明かしていきます。

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Rimple(リンプル)はどんなファンド?

では、まずRimpleの特徴について解説して行きます。

特徴1:都内の区分マンションに投資

Rimpleの最大の特徴は、分かりやすさでしょう。運用会社であるプロパティエージェントが得意とする都内の区分所有マンション(1~2室)に投資して、賃料収入と売却収入を得ようというファンドです。

物件を開発したり、リノベーションなどして付加価値を上げるのでなく、ファンドで投資した物件は、そのまま売却されています。

立地の良い都内の物件を目利きして投資すれば、今の不動産市況では、何もしなくても利益を出せるという投資モデルです。とてもシンプルな投資モデルですので、投資家にとっては、投資判断がしやすいファンドと言えます

2020年4月から運用を開始し、月に1~2本のペースで新たなファンドを立ち上げ、これまで39本の募集を完了しています。

特徴2:運用は短期間で利回りは抑えめ

ファンドの運用期間は6か月と短めです。流動性の高い、都内の区分マンションへの投資なので、このように短期間で運用することができるのでしょう。

利回りについては、ここ最近のファンドは3%以下と、これまで紹介した「COZUCHI」や「Tecrowd」が10%以上であることに比べると、不動産クラウドファンディングとしては、抑えめな利回りと言えるでしょう

主に住居に投資するようなREIT(不動産投資信託)でも、利回りは3~4%ありますので、REITに比べても低い利回りになっています。

Rimpleは区分マンション1~2室への投資なので、5千万円前後のものが多く、これも他のファンドに比べると、規模もあまり大きくはありません

特徴3:一口1万円からの投資

Rimpleは一口1万円から投資することができます。これは、他の不動産クラウドファンディングとほぼ同じです。

区分マンションそのままに投資しようとすると、数百万円から2,000~3,000万円くらいの資金が必要となります。

ローンを利用すれば、わずかな自己資金で済むといっても、大きな借金を背負うことになりますので、Rimpleであれば、身の丈に合った金額で、区分マンション投資ができます

特徴4:他社のポイントを利用して投資することができる

Rimpleは現金だけの投資でなく、他社のサイトで獲得したポイントをRimpleのサイト内コイン「リアルエステートコイン」に両替して投資することができます

現在、以下の5サイトのポイントが交換可能です。

  • セゾンポイント(永久不滅ポイント)
  • モッピー
  • ハピタス
  • WILLs
  • プレミアム優待クラブポイント

モッピーやハピタスのポイントサイトでは、Rimpleの新規登録とファンドへの応募完了でポイントがもらえます。更に、運営企業のプロパティエージェントの不動産セミナーや面談へ参加すると、高額ポイントがゲットできます。(ポイント条件は各サイトでご確認ください)

ポイントサイトを上手く活用して、獲得したポイントでRimpleに投資してもいいですね!

特徴5:上場企業であるプロパティエージェントが運営

Rimpleの運営企業である「プロパティエージェント株式会社」は2004年設立の不動産会社です。主に新築ワンルームマンションの開発・販売を手掛けており、2015年には、JASDAQ市場に上場し、2018年には東証1部に上場しました。

不動産クラウドファンディングの運営企業が上場企業というのは安心感があると思います。

運用会社であるプロパティエージェント

不動産クラウドファンディングの運用会社が上場企業というのは、安心感があります。プロパティエージェントは、新築ワンルームマンションの開発・販売を中心事業としており、中古不動産の販売やクラウドファンディング事業は、比較的、最近になって始まった事業と言えます。

あくまでも、個人投資家への不動産の直接販売が主力事業であり、クラウドファンディング事業は、補完業務的な位置づけに見えます。

会社概要(同社ホームページより)

商号 プロパティエージェント株式会社
所在地 〒163-1341 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階
設立 平成16年2月6日
資本金 6億1,611万円
上場市場 東京証券取引所プライム市場 証券コード3464
決算期 3月
代表者 代表取締役社長 中西 聖
免許登録 宅地建物取引業 [東京都知事(4)第83227号]

 

マンション管理業 [国土交通大臣(3)第033619号]

不動産特定共同事業 [金融庁長官・国土交通大臣第90号]

2022年3月期決算(連結)は、売上高約352億円、経常利益約19億円と増収増益となっています。業績面は、非常に安定していると言えるでしょう。

Rimple(リンプル)に投資するには

会員登録はスマホだけでは完結しない

Rimpleへの投資は、まずは以下のページから「会員登録」することから始まります。他のファンドは、スマホだけで会員登録が完了できるものもありますが、Rimpleは、本人確認ハガキの到着を待つ必要があるので、スマホだけでは完結できず、会員登録には数日必要になります

https://funding.propertyagent.co.jp/

会員登録の流れ

  • まずは、トップページの「会員登録」をクリックして、メールアドレスを登録して、個人情報に関する事項に同意をして、次のページに進みます。
  • 次のページで個人情報をひたすら入力して行きます。入力が必要な個人情報は以下の通りです。
    • 氏名、パスワード、電話番号、住所、生年月日
    • 職業、年収
    • 銀行口座
    • 取引目的、投資経験、金融資産
  • 個人情報の入力が完了したら、本人確認書類をアップロードとします。なお、本人確認書類は、以下の中から2点必要となります(表と裏)。
    • 運転免許証
    • パスポート
    • マイナンバー(個人番号)カード
    • 健康保険証(※マスキングが必要)
    • 在留カードまたは外国人登録証明書
  • もし、上記書類が1点しかない場合は、補完書類でも可能です。
    • 社会保険の領収書
    • 国税または地方税の納税通知書
    • 公共料金の領収書(固定電話、電力会社、水道、ガス、NHK)
  • 利用規約などに同意して、次に進み登録内容に間違えが無ければ、「登録」をクリックします。
  • その後、登録したアドレスにメールが届くので、リンクをクリックすれば、登録申請が完了します。
  • ネット上での申請が完了すると、Rimpleから登録した住所にハガキが届くので、そこに記載されている認証コードをマイページからログインして入力すれば、会員登録作業は全て完了します。

まずは会員登録をしておきましょう

会員登録が完了すれば、ファンドに応募→当選→契約→入金といった流れで運用がスタートします。

ファンドの情報は会員登録をしなくても見ることはできますが、不動産調査報告書などは会員でないと見ることができません。

また、会員登録完了には郵便の到着を待つ必要があるので、最低でも1~2日はかかります。従って、ファンドに余裕を持って応募できるように、あらかじめ会員登録だけは済ませておくことをお勧めします。

以下のリンクから申込ができます↓。

Rimple(リンプル)

Rimple(リンプル)の評判・口コミ

Rimpleの口コミ、評判を調べました。Twitter上では否定的な反応はありませんが、なかなか当選しないといったことに対する不満は、いくつか見られました。

また、みなさん、Rimpleの登録はポイントサイト経由で行っている方が多いようです。上手にポイントを稼ぎながら、そのポイントを更にRimpleで運用するというのは、賢い方法だと思います。

Rimple(リンプル)のメリット

Rimpleのメリットについては、上記の「Rimple(リンプル)はどんなファンド?」に特徴として紹介していますが、それ以外にもメリットはあります。

メリット1:区分マンションの投資を体験できる

Rimpleで運用する区分マンションは、運用者であるプロパティエージェントが、本業として個人投資家に販売するために仕入れた物件と同じスペック物が入っています。同社が得意とする、都心部で立地が良い、比較的築浅なワンルームマンションが中心となっています。

つまり、区分マンションに投資をする個人投資家の方は、ファンドに入っているような物件に直接投資をしています。

区分マンションへの投資を検討しているものの、なかなか現物投資に踏み切れない方は、不動産投資β版として、Rimpleに投資することで、区分マンションの投資を体験することができます

メリット2:定期的にファンドの募集がある

Rimpleは、月に1~2本のペースで新規ファンドの募集があります。倍率が高く、当たりにくいRimpleですが、定期的にファンドの募集がありますので、応募を続けていれば、当たることもあるでしょう。

募集期間は金曜日開始→週末をはさんで翌月曜日に募集締め切りといったパターンです。4日間という比較的短い募集期間ですが、曜日が決まっていますので、わかりやすいと思います。

メリット3:優先劣後方式を採用している

Rimpleは他のファンドと同様に優先劣後方式を採用しており、プロジェクト全体の70%までを投資家からの優先出資とし、残り30%をプロパティエージェントが劣後出資しています

万が一、運用で損失が生じた場合でも30%までは投資家の元本は守られます。また、ファンドが投資する物件は、都内でも比較的立地の良い区分マンションであることから、ファンドの運用期間(6カ月)では、そこまでの値下がりは心配ないかと思います。

Rimple(リンプル)のリスク・デメリット

リスク1:元本保証ではない

Rimpleだけに限りませんが、不動産クラウドファンディングは元本保証ではありません。優先劣後方式を取ることで、投資家のリスクを抑制していますが、それ以上に物件価値が下落すれば、投資した元本が毀損することはあります。

デメリット1:競争率が高く、運用期間が短い

Rimpleは抽選方式ですが、ここ最近のファンドで倍率が4~6倍と高く、当たりにくいファンドと言えます。折角、投資家登録を済ませて、資金が準備できたとしても、応募をしても当選せずになかなか投資ができないなんてこともあるでしょう。

しかも、運用期間が6ヶ月間と短いため、ようやく当選して投資ができたとしても、あっという間に資金が戻ってきてしまいます。資金が手元にあっても、待機期間が出来てしまうので、手元資金を効率的に運用するには、あまり向いてないと言えるでしょう

デメリット2:途中解約が原則不可能

Rimpleは途中解約が原則不可能です。一応、可能な立てつけにはなっていますが、事業者であるプロパティエージェントの信用低下が明らかになった時などに限られます。従って、途中解約は不可能と考えて投資する方が良いでしょう。

Rimple(リンプル)の投資物件

実際に、Rimpleにはどういった投資物件があるのか、最近の案件を調査しました。基本的にどの物件も出資額を大きく超える金額を集めております。

赤羽の物件

最近、住みたい街ランキング上位に位置する赤羽の物件です。予定利率は2.7%、運用期間は6カ月の物件で、349.4%の出資額を集めていました。

新宿の物件

新宿の物件でも募集をかけていました。予定利率は2.8%、運用期間は6カ月となっており、471%の出資額を調達しました。

赤羽の物件

こちらは運用完了した赤羽の物件です。利率は3%、運用期間は6か月となっています。654%の出資額となっておりました。

ファンドマネージャーが考えるRimple(リンプル)の評価

Rimpleは、不動産クラウドファンディングの中では利回りは低い方ですが、以下の点で、他に比べて圧倒的に信頼感のあるファンドと考えられます。このあたりが、評判が高い理由なのでしょう。

  • 運用会社が東証上場企業であり、実績や業歴がしっかりしていること。
  • 投資対象が都内の区分マンションが中心であり、運用会社の得意分野であること。
  • 運用期間が6ヶ月と短く、不動産市場の下落リスクを回避しやすいこと。

プロパティエージェントにおいては、新築・中古ワンルームマンションの販売が主力事業であり、不動産クラウドファンディング事業は、あくまでも集客手段の一つではないかと個人的には考えています。

従って、本業に影響が出てしまわないよう、堅実な運営を今後も続けるのではないでしょうか。

Rimpleのメリットは、資金運用もありますが、区分マンション投資を疑似体験できるということです。不動産投資を考えているけど、なかなか踏み切れない方にとっては、良い商品でしょう。

  • 運用会社の信頼度が高いファンドに投資したい
  • 区分マンションへの投資を検討しているけど不安を感じている
  • 短期間の投資でも少しずつ資産を増やしたい
  • 不動産投資クラウドファンディングへの投資初心者
  • 手持ちのポイントを使って上手に投資したい

こんな方にお勧めの投資商品です。

まとめ

不動産投資ファンドには、さまざまな種類と選択肢があります。自分が投資したい期間、金額、更には、どれくらいのリスクを取れるかなどを確認して、自分に合ったファンドに投資をするようにしましょう。

Rimpleは、運用会社の信用力は高く、運用手法も明確ですが、当たりにくくて、投資期間が短いというデメリットもあります。本格的に取り組みたいというのであれば、COZUCHIや他の区分マンション投資ファンドも合わせて検討してみてください。

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