【税理士による解説】居住用不動産の3,000万円控除について
個人が居住している、もしくは居住していた不動産を売却する際に、要件を満たしていれば「居住用不動産の3,000万円特別控除」が適用されます。 居住用不動産の3,000万円特別控除とは、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる制度のことです。 譲渡所得は、不動産を売却して得られる所得のことで、以下...
【税理士による解説】居住用不動産の3,000万円控除について
個人が居住している、もしくは居住していた不動産を売却する際に、要件を満たしていれば「居住用不動産の3,000万円特別控除」が適用されます。 居住用不動産の3,000万円特別控除とは、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる制度のことです。 譲渡所得は、不動産を売却して得られる所得のことで、以下...
中国不動産バブル崩壊を中国政府は乗り切ることができるか?
碧桂園危機でカウントダウンが始まる中国の不動産バブル崩壊 2020年に中国の大手不動産会社、恒大集団の経営危機が発生してしばらく時間が経過しましたが、今度は中国最大のデベロッパーである碧桂園の財務状況悪化が表面化し、問題となっています。 碧桂園は、中国恒大集団など、同業他社と比べ、財務が健全だ...
コロナとインフレを克服しつつある米国経済、不動産市場はどうなっているか?
はじめに 日本でも2023年5月にコロナが5類に移行され、二年以上続いたコロナ禍が実質的に終わりを迎え、街に人と活気が戻ってきました。 コロナ以前の状態にすっかり戻ったように感じますが、コロナ禍で形成された生活スタイルの変化は大きく、コロナ禍が終わっても、もとに戻らないものもあります。この流れは、...
【税理士による解説】住宅ローンの連帯債務について
マイホーム購入時の重要事項は住宅ローンの締結となります。 住宅ローンにはさまざまな種類があり、共働き夫婦であれば、収入を合算して住宅ローンを組むことも可能です。 「住宅ローンにおける連帯債務」とは、主債務者と連帯債務者を設定し、2人でローンを組む方法のことです。 1人で申し込むよりも、多くの金...
【税理士による解説】財産分与について~実務上の視点より~
結婚してから20年以上経過してから離婚すると、財産分与に年金や退職金が含まれたりするので、若い頃に離婚する場合とは違った点が出てきます。 また夫婦が高齢になって収入が少なくなってくると、その後の生活や相続について問題が出てくる可能性があります。 マイホームを取得している場合 熟年離婚の場合、若...
【税理士による解説】財産分与について~法律上の視点より~
財産分与とは 財産分与とは、婚姻期間中に夫婦が共に築いた財産を離婚時に分割する制度のことです。 財産分与の対象になるのは夫婦の共有財産のみです。 ただし、専業主婦(夫)で仕事をしていない場合でも、結婚期間中の収入は仕事をする相手を支えたことで得られたものと見なされるため共有財産となります。 分与...
【事例研究③】神奈川県藤沢市で賃貸中ファミリータイプマンションを購入した体験を自ら話します
区分所有のマンションへの投資となると、投資金額の規模から、どうしても都心部のワンルームマンションが通常のパターンとなります。 しかし、郊外のファミリータイプマンションにも意外に面白い物件があります。ここでは、郊外のファミリータイプマンションについて、どう考えるかを実際の投資を通して解説して行き...
【事例研究②】練馬区に投資用マンションを購入したAさんに聞いてみました
背景 いわゆる海外富裕層であるAさんは、日本に在住して10年ぐらい経ち、日本の不動産投資に興味を持ち、マンション、駅近、上階ということで、投資用のマンションを探し始めました。SUUMOなどの不動産サイトで物件を探し、気になる物件が出てきたら、問い合わせをして、実際に現地を見たりしながら物件...
【事例研究①】港区に投資用マンションを購入した体験を自ら話します
2021年初旬に東京都港区で賃貸中の区分所有マンションに投資しました。物件をどのように探し、分析して、購入に至ったかを紹介していきます。 投資の目的と今回購入した物件の概要 投資の目的 資産ポートフォリオが株式や債券などの金融商品に偏っていたことから、分散投資の必要性を感じていました。更に、イ...