【不動産投資の営業トーク】騙されないためのポイント教えます

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不動産投資において、もっとも重要となるのが物件選び。そしてその物件選びの際に一番相談するのが、不動産投資会社の営業です。つまり、この営業との付き合い方が不動産投資の成功に大きく関わっているといっても過言ではありません。

ただし、注意しなくてはいけないのは、営業にも良い営業と悪い営業がいるということです。同じ業界のものとして恥ずかしいことではありますが、営業の中には、商品が売れさえすればいい、そう思っている営業マンがいるのも事実。今日はそんな不動産投資の営業マンのいい営業、悪い営業を見分け、騙されないためのポイントを教えたいと思います。

良い営業、悪い営業を見分けるポイント5選

不動産投資において、いい営業か悪い営業かを見分けるポイントを5つ、紹介します。

1.話過ぎているかどうか

営業を見分けるポイントの一つとして、営業が話過ぎているかどうかがあげられます。悪い営業というのは、とにかく物件を売りたがります。そのため、物件はどういった特徴があって、どんないい所があるのか、こちらにはどんなメリットがあるかということをとにかくよく話します。

一見、情報を沢山与えてくれる営業は良い営業と思えるかもしれませんが、実はこれは悪い営業の典型です。自分達の商品がいかに素晴らしいかばかりをアピールしてくる営業は、こちらの課題だったり状況に目を向けていません。またどこか後ろめたいところがあったり、聞かれたくないことがあると営業マンは一気にまくし立てて押し切ろうとします。口数が多い営業マンだと思ったら、相手を見極める目を持って接するようにしましょう。

2.フルローンを勧めてくる

悪い営業マンはこちらが資金がないと答えると、「ローンを組めるから大丈夫です」とやたらとローンを勧めてきます。しかし、ローンを組めばそれだけ金利を取られるため、顧客の利益は減ることになります。資金がないといった際に、具体的にどういった資金計画でいくのかなどを踏み込んでくれるのはいい営業です。

しかし、悪い営業マンはとにかくローンが組めるからとごり押ししてきます。もし話をしていてそういった流れになったら、その時点で相手の営業マンは自分が物件を売ることしか考えていないと考えた方が無難です。その場合は、勧めてくる物件が本当に投資するのに相応しいものかしっかり考えましょう。

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3.家賃保証をやたらと口にする

不動産投資をしていくうえで考えられるリスクの一つが空室リスクです。特に区分マンション投資などですと、入居者がいない期間は全く収入が入らないので、空室リスクが怖いと考える人は多いはず。そう質問をすると、営業マンは大抵家賃保証があると返してきます。

確かに家賃保証(サブリース契約)があれば、空室リスクも気になりません。ですが家賃保証は途中で契約を見直すのが普通で、確実に利益が出ることを見込めるわけではありません。そういった説明もきちんとせず、ただ家賃保証があるから安心、と押してくる営業マンがいたら要注意です。

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4.人生設計を気にしない

不動産投資はとても大きな買い物です。そのため、その人のライフプランをしっかりと考えたうえで決める必要があります。例えば、自分でも家を持ちたいと考えているのなら、不動産投資ローンを組むことは慎重に考えなくてはいけないですし、結婚や出産、転職など、ライフプランに合わせた資金繰りを考える必要があります。

しかし、悪い営業マンは顧客の人生設計には全く触れません。物件が売れればいいと思っているので、例えば不動産投資ローンが原因でマイホームのローンを組めなくても気にしません。この人は物件の話ばかりで、自分の人生設計に全く触れてこない。そんな営業には注意しましょう。

5.契約をせかしてくる

不動産投資において最も重要なのは自分でしっかりと情報を集めたうえで判断することです。営業マンの話はあくまでも補足であり、自分で情報を集め、納得したうえで決断することが大切です。しかし、契約を焦っている営業マンは、こちらがしっかり考える余裕を与えてくれません。

「今月中なら割引があります」など、契約を迫ってくる営業マンには要注意です。反対に、じっくり考えてください、とこちらに時間を与えてくれる営業マンは信頼できる営業マンだと考えてもらって大丈夫です。

不動産投資の営業マンが自分で物件を買わない理由

不動産投資の営業を受けて誰もが思うこと、それは、営業マンがなぜ自分で買わないのか。他人に薦めるくらいのいい物件だったら自分で買えばいい。そう多くの人は思いますよね。それは至極当然のことですが、実は不動産投資の営業マンが買えない一番大きな理由は、属性にあります。

不動産投資をする際には銀行から融資を受けるのが普通ですが、不動産の営業マンは歩合の割合が多く、いくら年収が高くても銀行からの融資が通りずらいのです。もちろん、物件が粗悪であるということも考えられますが、理由の一つとしてローン組めない場合があるということは覚えておきましょう。

まとめ

不動産投資をするうえで、窓口になってくれるのは営業マンであり、場合によっては何十年と付き合いをしていくことになる可能性があります。不動産投資が成功するかどうかのカギを大きく握っているキーマンともいえる存在ですので、ぜひとも今回紹介したポイントを参考に、いい営業マンと出会ってくださいね!それでは今日もお読みいただきありがとうございました。

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