不動産投資は、土地や建物を購入する必要があるため、どうしてもリスクが高いと感じてしまう方も多いようです。そんな時にお勧めしたいのが、不動産投資のクラウドファンディングです。不動産投資のクラウドファンディングでは、不動産のプロが選んだ案件に対して、複数の投資家で出資をすることが出来ます。そのため、リスクを分散することができ、また自分の好きな金額だけ投資をすることができます。
不動産投資クラウドファンディングのCREAL(クリアル)
本日は、数ある不動産投資クラウドファンディング会社の中でもCREAL(クリアル)について解説します。CREAL(クリアル)は、2年連続調達額NO.1、累計調達額200億円、利回り3~8%で運用ができるクラウドファンディング会社です。
CREAL(クリアル)の会社情報
まずはCREAL(クリアル)の会社情報をみてみましょう。クリアルは、2011年創業、資本金は12億となっています。東京証券取引所グロース市場に上場しています。
会社名 | クリアル株式会社 |
代表取締役 | 横田 大造 |
住所 | 〒110-0015 東京都台東区東上野2-13-2 CREAL UENO |
設立年月日 | 2011年5月11日 |
上場 | 東京証券取引所 グロース市場 |
電話番号 | 03-6264-2590 |
資本金 | 12億 |
公式サイト | https://creal.jp/ |
CREAL(クリアル)の6つの特徴
CREAL(クリアル)の特徴について紹介します。
1.優先劣後出資
CREAL(クリアル)の出資方式は、優先劣後出資となっています。優先劣後出資とは、一つの物件に対して、顧客から集めた出資金とは別にファンドからも出資を行っており、万が一損失がでた場合には、ファンドの資金から損失を計上するため、顧客の資産が守られる出資方式です。例えば、顧客が3割、ファンドが7割だった場合、顧客の資産は3割までしかリスクを負わないため、リスクを軽減することができます。
2.マスターリース契約
CREAL(クリアル)は、物件についてマスターリース契約を結んでいます。マスターリース契約とは、ファンドが賃料を保証する契約です。不動産投資をやっているなら、サブリースという言葉は聞いたことがあるかもしれません。サブリース契約は、サブリース会社と顧客の契約ですが、マスターリース契約は、サブリース会社とオーナーの契約となります。マスターリース契約を行うことで、サブリース会社が家賃を保証してくれるため、損失がでるリスクを抑えることができます。
3.分別管理で顧客保護
CREAL(クリアル)では、預かった資金を信託銀行に預け入れ分別管理をしています。そのため、CREAL(クリアル)の事業で損失がでてしまっても、資金が変換されないということはありません。
投資会社が破産をしてしまわなかと心配な方でも安心して資産を預けることができます。
4.1万円から出資可能
CREAL(クリアル)は、1万円から出資が可能です。不動産投資というと、どうしても初期費用が大きくなってしまいがちですが、少額から出資可能なのは嬉しいですね。不動産投資をやってみたいけど初期費用が用意できないという方は、ぜひCREAL(クリアル)を使ってみて下さい。
5.運用利回りは3~8%
CREAL(クリアル)の運用利回りは、だいたい3~8%となっています。今や日本は超低金利時代。銀行に預金を預けていても、ほとんど増えることはありません。リスクは確かにありますが、3~8%の利回りは嬉しいですね。もしも預金をしているが使わないお金があるという方は、不動産投資クラウドファンディングに挑戦してみてもいいかもしれません。
6.元本割れなし
2022年12月現在、CREAL(クリアル)は元本割れなしで運営しています。不動産投資において一番気になるのはリスクがどれだけあるかということだと思いますが、これまで元本割れがないということは非常に信頼できると思います。
CREAL(クリアル)の口コミ・評判は?
CREAL(クリアル)の口コミ、評判はどうなのか、ネット上を調査してみました。否定的な意見はみられず、多くの方が応募しているようでした。
6月29日募集開始、CREAL渾身の新着ファンドは想定利回り6.5%…キャンペーンと合わせて年間7.0%とかもはや株と見紛うレベル…🤔
— なおころ | 資産サイト構築論 (@Naokoro_) June 26, 2020
クリアル両国駅前ビルファンドの解説はこちら▼https://t.co/YmxL3CTFYv pic.twitter.com/5mm2jdbypa
【不動産クラファンのCREAL】
— せが (@Okane_37) August 31, 2022
初めての配当金「¥548」入金
想定利回りは年5%予定
投資額は少ないですが、検証していきます。2件¥600,000投資中。2件目の配当は10月〜予定。
完全ほったらかし投資が良きです。#creal #クリアル #不動産投資 #クラウドファンディング pic.twitter.com/gpwEkYiD1u
CREAL(クリアル)の物件は?
CREAL(クリアル)にはどういった案件があるのか、直近の3件を調査しました。
(仮称)EGA飛田給

EGA飛田給は、想定利回り5%、想定運用期間18カ月の物件で、すでに募集金額である1億3600万円を調達ていします。本物件の運営は、都内を中心に34店舗のゴルフスクールを運営する、株式会社アースアカデミーとなっています。
(仮称)Hmlet CREAL浅草田原町

Hmlet CREAL浅草田原町は、想定利回り4.3%、想定運用期間18カ月の物件となっています。現在、募集金額の7億7千万円をすでに調達しています。本物件は、三菱地所グループのHmlet Japan株式会社の運営となっており、都内の上野を中心に3駅が使える、都内の好立地物件となっています。
(仮称)CREAL西荻窪

(仮称)CREAL西荻窪は、想定利回り4.5%、運用期間18カ月の物件です。現在、募集金額の5億9100万円をすでに調達しています。本物件は、総武線「西荻窪」駅から徒歩約6分に位置するデザイナーズマンションとなっています。
CREAL(クリアル)のクラウドファンディング参加はあり?なし?
CREAL(クリアル)への投資について、あり、なしどちらか、ファンドマネージャーの経験からいって、運用期間や利回りが自分の投資戦略に当てはまるのであれば、ありだなという印象です。募集している案件はどれも募集金額を上回る人気です。物件は都内で立地が良いものにこだわっており、また大手デベロッパーと組んでしっかりと開発をしている物件が多く、質は良いと思います。
ただ、利回りという点でいえば、他のクラウドファンディング会社や投資に比べたら、目落とりする部分もあるかもしれないので、そのあたりは個人の考え方次第です。
CREAL(クリアル)参加の注意点
続いて、CREAL(クリアル)に参加する場合の注意点をお伝えします。
早期償還に注意
CREAL(クリアル)では物件が早期償還される場合があります。早期償還とは始めに提示した運用期間よりも運用時間が短くなることです。運用期間が短くなるということは、それだけ得られるリターンも少なくなるというこです。CREAL(クリアル)は元本割れは一度もありません。しかし、物件の早期償還は何度か発生しています。一般的に、早期償還されるということは、その後運用することで損失がでる可能性が考えられます。早期償還を避けたい場合は、出来るだけ立地が良い物件を選ぶなど、運用の寿命が長そうな物件を選んで応募しましょう。
抽選に当選しない
CREAL(クリアル)はこれまで元本割れがなく、常に募集金額を上回る金額を集めています。それだけCREAL(クリアル)の案件は魅力的なものが多いということですね。そのため、人気の案件については、申し込みが抽選となります。申し込みたい物件があっても、申し込みを行うには抽選が必要という点は覚えておきましょう。
ポイントサイトを経由するとお得になる
CREAL(クリアル)への登録や案件への投資ですが、ポイントサイトを経由することでポイントがもらえる場合があります。少しでも有利に投資を進めたいという場合には、ポイントサイト経由での投資を検討してみましょう。
まとめ
今日は不動産投資サイト、CREAL(クリアル)についてまとめました。CREAL(クリアル)は都内に手堅く投資をしており、優良な案件も多くみられる不動産投資クラウドファンディングサイトです。
自分の投資戦略に合っているのなら、使ってみても損はないと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!